榊城整体院

整体治療日記1 腰椎椎間板ヘルニアにより坐骨神経痛 40代男性

症状

右のお尻~太ももの裏~外くるぶしの下にかけての痺れのような痛みが2022年末から。2023年3月初旬にジムに行った日の夜からかなり強い痛みが出て、痛み止めを飲まないと眠れなかった。この症状が数日続き、3月中旬には痛み止めを飲むほどではなくなる。膝を曲げずに前屈みになったり(立位前屈)、右脚をまっすぐあげようとすると特に痛みが出る。

MRI検査、腰椎椎間板ヘルニアと診断

MRI検査の結果、右側の坐骨神経が腫れているようで、腰椎椎間板ヘルニアだろうとの診断。ヘルニアは自然に治る可能性もあり、この時点ではピークほどの痛みが出ていないことにより、当面は経過観察となっていた。しかし、痛みは続いているので何とかならないかとご連絡がある。

治療経過

3月下旬に来院。この時は、ピークの3割くらいの痛み。立位前屈(70~80度)や、仰向けになって右脚を上げるとお尻~ふくらはぎまで痛む。右腰を中心に治療をしてこの日は終了。

2回目は1週間後。痛みやしびれが楽になり普段はあまり気にならなくなる。ただ、前屈や仰向けで右脚を上げるとふくらはぎだけが痛む。この日も右腰中心だが、範囲を広げて全体の調整も行う。

3回目は2週間弱ほど間隔が空いたが、実感を伴いかなり良くなっていた。前屈は100度くらいでも、仰向けで右脚を上げても痛みがなくなる。

2週間後の4回目に来院したときには、すでに痛みやしびれを感じることがなくなる。

整体の知識や施術例、身体とこころに関することをブログに書いています

榊城整体院院長 榊 城 Sakaki Jo

1977年生まれ。祖父・父・兄が揃って「整体・指圧・マッサージ」の治療院を開設する、いわばこの世界のサラブレッド。学生時代はスポーツ(ゴルフ)に取り組み、大学卒業後、会社員を経てこの世界へ。

2005年独立開業。以来、からだに触れながら、その背景にある生活スタイルやこころのバランスなどにも目を向けた、トータルケアを心がけている。

平成16年 国家資格 あん摩マッサージ指圧師免許取得(第121762号)