身の回りに疲れやすい人、疲れにくい人がいると思いますが、これは生まれつきです。人によって疲れを入れるバケツの容量が違うのです。大きい人は疲れにくく、小さい人はすぐにバケツの水が一杯になるので疲れやすいのです。バケツの容量が小さい人は常に少ない水で過ごすことを心掛けてください。小さいバケツだってたくさん溜まらなければ疲れません。大きなバケツを持つ人は、幼少期から病気にならないために胡坐をかいて過ごすことが多く、ある一定の年齢になった時に大病を患うことがあります。偏った食事、適度ではない運動、睡眠不足、その結果、疲れが溜まって健康を害するのが現代人の生活パターンかもしれません。バケツに溜まった水をなくすには他人の力を借りるのも有効な手段です。まずは治療（整体施術）で強制的に水を放出します。次に生活習慣の改善（食事、適度な運動、質の高い睡眠）に取り組む。それを繰り返すことをお勧めします。
1977年生まれ。祖父・父・兄が揃って「整体・指圧・マッサージ」の治療院を開設する、いわばこの世界のサラブレッド。学生時代はスポーツ（ゴルフ）に取り組み、大学卒業後、会社員を経てこの世界へ。
2005年独立開業。以来、からだに触れながら、その背景にある生活スタイルやこころのバランスなどにも目を向けた、トータルケアを心がけている。
平成16年 国家資格 あん摩マッサージ指圧師免許取得（第121762号）
