健康で過ごすには疲れを溜めないことが最も大切。疲れが溜まると筋肉が硬くなり痛みを感じます。そして血管や内臓が弱り、免疫力低下により病気へつながります。それを防ぐには食事、適度な運動、睡眠が決め手となります。これは昔から云われてきたことですが、現代の生活では「どうしても疲れが溜まる」と嘆く方も多いでしょう。人が感じる疲れは、「バケツに溜まった水」に例えられます。疲れが溜まればバケツに水が溜まり、疲労回復できれば水がなくなります。疲労回復には睡眠が最も大切で、その睡眠をお手伝いするのが食事や適度な運動です。しかし、1日を忙しく過ごせば水はたくさん溜まり、質の悪い睡眠や短い睡眠は翌朝の水を空っぽにできません。毎日1割程度の水を残せば10日を過ぎたころには水が溢れて痛みや風邪につながります。こうした生活を数十年続ければ、からだに負担が掛かって大きな痛みや病気になるかもしれません。
1977年生まれ。祖父・父・兄が揃って「整体・指圧・マッサージ」の治療院を開設する、いわばこの世界のサラブレッド。学生時代はスポーツ(ゴルフ)に取り組み、大学卒業後、会社員を経てこの世界へ。
2005年独立開業。以来、からだに触れながら、その背景にある生活スタイルやこころのバランスなどにも目を向けた、トータルケアを心がけている。
平成16年 国家資格 あん摩マッサージ指圧師免許取得(第121762号)