2000年に第4~5腰椎間の椎間板ヘルニアで手術。手術前の半年前後は、左足の坐骨神経痛。そのため、右足と比較すると、左足は細く、硬いと言われることが多い。その後、再発はせず、日常生活にしても、スポーツにしても、何も支障はなかった。
2018年、毎日ジョギングを始めた時に、左足のアキレス腱石灰化症を患う。
2019年、左足の坐骨神経痛の症状が出たので、MRIを撮影し、リハビリで改善。
2020年、左足のアキレス腱石灰化症再発。
2023年の1月初旬と2月初旬、左足のアキレス腱石灰化症が再発。左足だけに発症する理由は、2000年に患った左足の坐骨神経痛で、左足自体が硬くなっているからではないかという整形外科医の見解。今年1月と2月に立て続けに再発して以降、10分ほど歩くと左足が痺れ、臀部が痛くなり、以前の坐骨神経痛のような症状が出る。MRIを取ったところ、4年前のMRIと状態は変わらなかった。症状と状態から脊柱管狭窄症という診断。現在、整形外科のリハビリに通院中。
2023年の1月にアキレス腱石灰化症を再発した以降、不定期で左上半身(顔面を含む)が痺れる。当初は脳梗塞、脳卒中を疑い、脳神経外科で診断(MRI)してもらったが、異常はなし。頚椎の椎間板ヘルニアもしくは狭窄症の可能性があるということで、上記の整形外科にて脊椎のMRIを撮影。多少突出している部分はあるものの、年相応の状態であり、左上半身の痺れが常態化しているわけではないので、首の牽引で様子を見ることに。
ご本人的には、左上半身が痺れるようになった時期と、首のこり、痛み、詰まったような感覚、首が回り難くなった感覚を感じるようになった時期が同じくらいなので、首に何らかの原因があるのではないかと感じているとのこと。
抱えている疾患が多いのでしばらくは1週間に1回の治療。
初回。駅からここまで歩く間、左臀部~下肢のしびれ(間欠跛行という症状)。足腰中心の治療。左臀部や左ふくらはぎを押すと痛みをかなり感じていることが印象的。
2回目。駅からここまで歩く間、しびれなかった。足腰だけでなく首まで治療する。
3回目。左臀部~下肢のしびれの頻度と痛みの強さが減少。左上肢の痺れがなくなり、顔の痺れは減少。
4回目。痛みや痺れが左下腿部のみになる。左臀部や左ふくらはぎの硬さや圧痛が減少。顔のしびれはなくなり、これ以降は顔と上肢の痺れがなくなった。
臀部~下肢の痛みやしびれの強さは残り2割ほど、引き続き1週間に1回のペースをご希望。残りの症状を治療をしながら、再発をしないようメンテンスしていく。
1977年生まれ。祖父・父・兄が揃って「整体・指圧・マッサージ」の治療院を開設する、いわばこの世界のサラブレッド。学生時代はスポーツ(ゴルフ)に取り組み、大学卒業後、会社員を経てこの世界へ。
2005年独立開業。以来、からだに触れながら、その背景にある生活スタイルやこころのバランスなどにも目を向けた、トータルケアを心がけている。
平成16年 国家資格 あん摩マッサージ指圧師免許取得(第121762号)