ゴルフを毎週1~2回していた60代男性は、1か月前に右腰が強く痛み右足が痺れ、歩くことがしんどいので杖を買うことにしました。その前から腰の痛みを感じていたのでゴルフは1か月半していませんでした。病院では第4~5腰椎間の腰椎ヘルニアと診断。4年前も同じ診断でしたが、今回は歩くと痛みや痺れが出る「間欠跛行」の症状がありましたので、脊柱管狭窄症の可能性も考えて施術を始めました。もともと身体が硬く押しにくい身体の男性ですが、いつもより硬くなっていました。
<症状>
痛みは右の腰とお尻です。右のお尻から太ももが痺れていて、右足がとても冷たくなっていました。腰の痛みで夜中に目が覚めることが多くありました。朝、目覚めると2~3分は痛くないのですが、歩くと痛みが出てきます。外出して歩くと、痛みや痺れが出て休み、痛みがおさまると再度歩くのですが痛みが出てまた休む。間欠跛行の症状があったので杖を使うと歩きやすくなりました。
<結果>
腰やお尻を中心に施術をして4回の施術を終え、5回目の日には腰とお尻の痛みはほとんどなくなっていました。間欠跛行がなくなり杖を使う必要がなくなって半年以上経ちますが、1度も使っていません。この後も腰の痛みや痺れが再発しても夜中に目覚めることはなかったのですが、肩の痛みで起きるようになっていました…。
1977年生まれ。祖父・父・兄が揃って「整体・指圧・マッサージ」の治療院を開設する、いわばこの世界のサラブレッド。学生時代はスポーツ(ゴルフ)に取り組み、大学卒業後、会社員を経てこの世界へ。
2005年独立開業。以来、からだに触れながら、その背景にある生活スタイルやこころのバランスなどにも目を向けた、トータルケアを心がけている。
平成16年 国家資格 あん摩マッサージ指圧師免許取得(第121762号)